今回はラオスに行く。



一応、旅行ではなく、単位認定の授業で。

「東南アジアの開発問題に関するフィールドワーク」(仮)という

大学の授業だ。


なので教授が引率してくれちゃう。


新宿から成田エクスプレスに乗って千葉の国際空港へ。


成田エクスプレスは全席指定のはずなのに、

立ち乗りも可能なので、

ちょっと席をはずすと誰かが座っているので要注意だ。



2時40分成田空港第二ビルにて学生集合。


まだ喋ったこともない学生約20人が集まる。

まだ部屋割りも知らされておらず、仲良くできるか少し心配だった。



その後、4時くらいに搭乗手続きを済ませ、

搭乗ゲート付近まで来て驚いた。外は大雨だった。


来るときは晴れていたのだが、今は雷まで鳴っている。

当然、飛行機は全機、出航を見合わせている。



仕方なくゲート付近の椅子に座って待っていると

パンパンと神社でお参りをするときの手を叩く音が聞こえてきた。









振り返って見てみると、40~50人の団体が空に向かって立っていた。

そして右手を上げて密教っぽい呪文(お経?)を唱え始めた。

大合唱だ。





初めはインドかチベットの人たちが現地宗教のお経を唱えているのかと思っていたが

日本語だった!





怪しい経を唱える彼らは日本人だったのだ。







10分くらい変な呪文をBGMにオニギリを咀嚼していたら、

空は雲間から光が差し、虹が出ているではないか。






まさか、雨を止めていたのか。彼らは。。。







その後、飛行機に乗り込むことが出来た。

搭乗時刻は1時間も遅れることになったが。






飛行機はタイのバンコク行きだ。


ラオスは日本からの直行便が無い。


隣に座ったのが女子大生だったので、同じ授業の参加者かと思い話しかけたが、


実は全然違い、長崎の大学生で、ボランティア旅行で来たそうだ。


長崎から羽田に飛び、さらに成田からバンコク経由でドイツへの一人旅。


すごい行動力だなと思った。




タイ航空の機内食は3回目である。


魚の方が好きなのだが、魚は人気があって

私の席に回ってくるときはビーフの機内食しか残っていなかった。


飛行機のうれしいところは飲み放題というところだ。


エコノミークラスは満足に映画鑑賞もできなかったので、

ここぞとばかりにワイン、ビールを飲む。



ビールを飲んでからはひたすら眠っていた。


そういえば昨日は3時~4時くらいまで起きてたなぁ。


夜12時くらいにバンコクの空港に到着。

すでに日本との時差は2時間。



明日の朝早くにラオスの首都ビエンチャンに向かうので

今日は空港内のホテルに宿泊。



空港ホテルはブルジョワ向けのホテルらしく、

一泊12000円もする。タイではかなり高い宿泊料だ。


これがロビー。

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今夜はおとなしく寝た。