ホテルで朝食を済ませてからラオス大学の生徒たちと合流し
山の上のリゾート地「ダンサバーンホテル」へ向かう。
ダンサバーンとは「天国」という意味だ。
外資によるホテル開発の問題を実地調査するわけだ。
ダンサバーンホテルは非常に景観の良いところに立てられたホテルで、
カジノやボート、カラオケ、ディスコなどの設備がある。
ラオスはギャンブル禁止の国だが、ここでは許可されている。
なぜなら、旅行客のギャンブラーが大量のお金を落として行ってくれるからだ。
ラオス大学の学生も、まさか自分の国にこんなところがあるのかと少し驚いていた。
昼はダンサバーンホテルで朝食をとり、
その後はラオスで活動している日本人NGO「IV‐JAPAN」のオフィスを訪問。
ビエンチャンなどで職業訓練を行っている団体だ。
ラオス人で学校教育を受けられなかった若者を対象に、
織物や散髪の技術訓練をし、起業を促している。
学生の何人かが、ここで髪を切ってもらう。
ラオスの町を歩いていると思うのだが、
本当にみんな暇なのか、まともに働いている人を見かけない。
というか、店が少ないし、
店も客が少ない。
なぜかボクシングしてる若者。
すごく暇そうだ!
働け!
夜は再びホテルラオに戻る。
相部屋の男子学生と「UNO」をして夜は更ける。